ししまいを見たよ！

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　和物芸能家・愛唯美さんが来てくださいました。今回で４年目を迎えます。「ししまいちゃん」という愛称で呼ばれています。

　始めは大黒天の踊り。大黒様になりきったししまいちゃんがにこやかに踊り始めると、ホールの中の雰囲気も和やかになりました。その後は南京玉すだれや篠笛の演奏があり子どもたちは興味津々でした。「南京玉すだれはどこの国の芸能でしょうか？」というクイズで『中国』『日本』との二択で聞くと「はぁい！」と元気よく手を挙げる子どもたち。答えは・・・『日本』でした！南京玉すだれは正式には『南京無双玉すだれ』といって南京（中国）にもふたつとない（無双）玉すだれという意味だそうです。つまり、日本にしかない芸能だそうです。すごいね！

　さてさていよいよ『ししまい』が始まります・・・「怖くないよ！」「かわいいよね」と昨年の記憶があるのか年長さんが口々に言い始めました。（ん？こわいのかな？）と思っていたら怖がってる子たちを思いやって出た言葉のよう。やさしいね～。曲に合わせて獅子が舞いだすとどの子も口を閉ざし見入った様子。幻想的な獅子の舞に心が凪いでいくようでした。舞の後はどの子もみんな獅子にぱくりと噛んでもらって厄払い。園庭開放で来ていたお友達も、ぴょんぴょん村の役員さんたちもみんな一緒に厄を落としてもらいました。

　今年もいい年になりますように・・・