巣立ちを祝う会

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　年長さんが3月２２日に巣立ちを迎えるにあたり、在園児のみんなでお祝いする会を開きました。近年は感染症の影響で園児が一堂に集まる会を縮小していたのですが、今年は久しぶりに園児全員で会を楽しむことができました。

　始めは０～２歳の乳児と年長さんが『あの橋が落ちる前に』のふれあい遊びを楽しみました。年長さんが列の先頭になったり、トンネルを作ってくれたりしてみんなで列車になって進みました。小さい子たちに合わせてゆっくり進む年長さんの様子に優しい気持ちが育っているなと感じました。

　次は年少さんと年長さんの合同クラス対抗の玉入れ。「あか、がんばれ！」「しろ、がんばれ！」と応援する子も盛り上がっていました。結果は１対１の引き分け。高いかごにも高く手を伸ばし、玉をすいすい入れる様子に体も大きくなったと感じました。

　続いて年中さんと年長さんの合同クラス対抗のオセロ。青色にひっくり返したオセロを隣にいた年長さんがすぐにひっくり返し、それでも負けずに頑張る姿に心の成長を感じました。結果はこれも引き分け・・・どちらもやる気が高まったようです⁈

　そして、次はクラス対抗リレー。と言っても黄組と藤組の中に先生たちが何人か入ってのクラス対抗。事前にどこでどの先生が走るのか決めてあり、そこで走る子を後から子どもたちが決めました。先生と走る子はじゃんけんで決めるほど人気だったようです。先生たちも含めてみんなとても真剣で、抜いたり、抜かれたりとてもいいレースでした。結果は黄組の勝利！大喜びの子どもたちでした。

　

最後は在園児から「ありがとうのはな」の歌のプレゼントと、年中さんが気持ちを込めて書いてくれたランチョンマットを贈りました。年長さんからはありがとうの気持ちのこもった言葉と「６歳のうた」をお返しに歌ってくれました。在園児の前に立った年長さんの顔はどこか誇らしく、自信に満ちたいい表情でした。

　年長さん、巣立ちおめでとう！