保育所 保育士
榊原みなみ Minami Sakakibara
Profile
◆好きな言葉:一つ許せば、一つ弱くなる、一つ頑張れば、一つ強くなる◆趣味:映画鑑賞◆愛読書:重松清「青い鳥」◆好きな著名人:坂口健太郎◆尊敬する人:母◆夢:全国津々浦々へ旅行し、美味しいものを食べ尽くす。
保育士の喜びは、子どもたちの成長の瞬間、瞬間に出会えることだと私は思っています。特に0・1・2歳児の保育には、日々ドラマがあります。「話す」「立つ」「歩く」「食べる」、そして「遊ぶ」「踊る」「挑む」「創る」なども含めて、初めて「できた」に立ち会う瞬間は、泣けるほどの感動を味わうこができるのです。
私が日々心がけているのは、子どもたちの初めての「挑戦」や小さな「冒険」を見守り、背中を押してあげること。失敗しても、根気強く支えて、「できた」の瞬間を共有して、一緒に喜び合うことです。つまり、一人ひとりが成長物語の主役になれる、そんなサポートができたら、と思っています。
自らトライする機会を与える、五感が豊かになる体験をさせる・・・等々、ここには自主性や創造性を育む独自の保育プログラムが沢山あります。将来的にはぜひ、自分なりの新しい保育のあり方を探り、それを具現化するチャレンジをしてみたい。そのために今は、先輩たちからすべてを学び、その中で自分のオリジナリティを追求する姿勢を持ち続けたいと考えています。
Q.なぜ半田同胞園を働く場として選びましたか?
半田市の中でいちばん大きな保育園であること。また、規模だけではなく、先生たちが自分なりの創意工夫において保育を実践していることから、学べる機会も多いと感じたこと。そして
何より職場の雰囲気が明るく、風通しの良さも感じて、決めました。このときの印象は、入ってからも変わらず、学びの日々が続き、自らの成長も絶えず実感しています。
Q.現在の仕事は?
2歳児クラスを、私を含む2人の保育士で見ています。先輩の背中を見て、感じて、学びながら、理想の保育とは?を常に念頭において、今、できることに対して日々全力で向き合っています。保育への考えや姿勢、保育スキルなどは実体験の中で身につけ、積み重ねていくしかないと思うので、今はただ充実の毎日を過ごすことだけに集中しています。
Q.仕事のやりがいは?
子どもたちの成長した姿を見たときに、大きなやりがいを感じます。そしてその成長の瞬間のエピソードを保護者と共有して、ともに喜び合えることも、保育士ならではのやりがいと言えるかもしれません。振り返ると、数え切れないほどの感動のエピソードがあり、思い出す度に私自身が幸せな気持ちで満たされます。
Q.仕事を通じての感動エピソードがあったら教えてください。
保育士1年目は、何もわからず、とにかく先輩に教わりながら、ついていくのが精一杯でした。でも、年度末に先輩からメッセージカードをいただき、そこに「みなみ先生は、きっと素敵な保育士になる!と確信しています」と書かれていて、泣きました。そしてこれからもがんばろうと、決意。そのカードは、今でも挫けそうなときに勇気をくれる「お守り」となっています。。
Q.働く場としての魅力は何ですか?
保育士のお手本となる先輩たちが大勢いることです。しかも誰もが「理想の保育」を模索していて、それぞれのチャレンジをしている、その姿勢からも多くのことを学べます。見習うべき先輩たちの背中を追いかけられる環境があるって、最高だと思います。
Q.あなたならではの仕事ポリシーや仕事スタイルがあったら、教えてください。
子どもたちの心の拠り所になれるような存在を目指しています。「毎日が楽しくて、楽しくて、ここに来るのが待ち遠しい」と思ってもらえるよう、「遊びの時間」「学びの時間」「体験の時間」などが最高のものになる最大限の工夫と努力をしていきたいと考えています。
Q.今後の目標は?
引き続き先輩たちに学び、それらを自分のものにしながら、自分なりの考えに基づく保育も実践していきたい。例えば大ヒット曲「パプリカ」に合わせてみんなで踊った、運動会のあの感動体験に匹敵する「何か」を私の主導で成し遂げたいと思っています。子どもたち全員の胸に刻まれる「特別な思い出」を次々と贈れる先生へ。これが私の大いなる野望です(笑)。
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半田同胞園保育所 本部 ・ 母子生活支援施設
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