職員全員が日々全力で、子どもたちと向き合っています。一人ひとりに寄り添い、可能性を広げる質の高い保育を実践しています。みんなちがって、みんないい！を合言葉に、それぞれの性格や個性にも目を向けて、全員が成長へのステップを確実に踏めるよう導く、より実践的な子育て支援を行っています。

手・指・足先の神経を目覚めさせ、柔軟でしなやかな身体になるための「リズム遊び」を取り入れています。ヒトが人として生きる力を養うという目的もあり、継続的に実践することで、子どもたちの身体能力は飛躍的に高まっていきます。

マット運動、跳び箱、鉄棒、雑巾掛けなど発達年齢に合わせた運動遊びを楽しみながら、着実に運動能力が向上するプログラムです。地道に練習を重ねる、その先に「できた」という達成感と喜びがあり、そのプロセスの中で子どもたちは見違えるような成長を遂げます。つまり成功体験を通して運動好きの子どもたちを育てるのが、この柳沢運動プログラムの特徴です。

保護者の協力も得て、健康生活の習慣化を図っています。毎月定期的に「キラキラ週間」を決めて、「早起き」「早寝」そして「朝ごはん」をしっかり食べることへの意識づけを徹底。キラキラシールのプレゼントで子どもたちの意識も高まり、文字通り、みんな「キラキラ」の表情を見せています。

大学教授の助言をいただきながら、生きる上で最も大切なテーマの一つ「食育」を、四季を通じて様々な実践の中で教えています。年齢別の食育計画を立て、自分たちの畑で野菜を「育てる」、収穫したものを使って自分たちで「つくる」、そして食に関する知識を得ながら自然の恵みの美味しさを「食べる」ということを通じて、食の大切さを伝える活動を行っています。

各界のアスリートや身近で活躍する専門家の方にふれる機会を設け、本物体験を通じて子どもたちに夢を与える特別イベントを開催しています。通常では出会えないアスリートやスペシャリストの方々の「発言」や「教え」や「パフォーマンス」は、子どもたちの興味を喚起して、好奇心や意識を触発します。まさに心を動かす特別な実践イベントです。

散歩や畑での作物栽培など通じて、体力を養うとともに、自然にふれて五感を働かせる力を育む試みをしています。また、遠足などの園外保育を通じて、リアルな社会にふれて視野を広げるための取り組みも行っています。今後も子どもたちの成長に役立つアプローチなら、どんどん取り入れ、園外での価値ある活動の幅を広げていきます。

保護者から離れての園内お泊まり。みんなで計画を立て、買い物に行ったり、料理をしたり、お楽しみ体験をしたりする中で、子どもたちは大きな成長を果たします。最初は不安で、泣く子もいますが、それぞれが冒険心を奮い立たせて、いろんなことに挑んでいくうちに、気がつけば、みんな自信に満ちた表情へ。自立心が育つステキな１日になります。

クラシティにある自由な遊び場。乳幼児の一時預かりの場として開設しています。要件を満たせば誰でも利用が可能なオープンな子育て支援ルームです。子どもの発達や親同士の交流を促進するための取り組みも行っています。また、子育てについての悩みを聞いたり、その解決策を一緒に探ったり、そして子育てに関する有益な情報提供なども行っています。

様々事情を抱えている母と子に寄り添い、まずは安心して生活できるように努めています。その後は、母と子の未来に向けて「切れ目のない支援」を合言葉に、母と子のあるがままを受け止め、一緒に子育てをしながら、母と子のエンパワメントを全力で行っています。

全国の福祉事務所との連携はもちろん、子どもを支える職員、母を支える職員、ソーシャルワークや心理ケアのスキルを持つ職員が、常に母と子の生活の安定を見守っています。また、母と子に適した社会資源をコーディネートし、抱えている課題を解決できるよう導き、そして将来的な自立への道を切り開き、さらには自立後の支援も手厚く行っていきます。

子どもたちの健やかな成長のために、下校後支援や長期休暇支援を全力で行っています。遠足、海水浴、キャンプ、スケート、釣りなど四季折々のイベントも盛りだくさん。特に和太鼓レッスンは、その成果を発表する機会も増えており、晴れ舞台でのパフォーマンスに対しては毎回、拍手喝采。子どもたちの達成感もひとしおで、その感動も年々大きくなっています。